唱歌「うつくしき」 2013年03月13日

130313(WED)晴れ。強風吹く。

 朝の空は青く美しかったが、風が強く吹いていた。南よりの風の影響で暖かくなる。
 「小学唱歌集」にはいろんな発見がある。「蝶々(てふてふ 第十七曲)」や結んで開いてで知られるルソー作曲といわれる「見わたせば(第十三曲)など興味は尽きない。

 スコットランド民謡として知られる「スコットランドの釣鐘草」は「うつくしき」というタイトルで載っている。実際美しい曲なのに、稲垣千穎作詞の内容は「君上に従ひ征討などに行たる時の状況を述べたるものにして云々」と註にあるとおりだ。


    第十八 うつくしき

一、うつくしき。わが子やいづこ。
  うつくしき。わがかみの子は。
  ゆみとりて。君のみさきに。
  いさみたちて。わかれゆきにけり。

二、うつくしき。わがこやいづこ。
  うつくしき。わがなかのこは。
  太刀帯(はき)て。君のみもとに。
  いさみたちて。わかれゆきにけり。

三、うつくしき。わがこやいづこ。
  うつくしき。わがすゑのこは。
  ほことりて。きみのみあとに。
  いさみたちて。わかれゆきにけり。

 (「小学唱歌集(初編)」明治14)

 ここで「うつくしき」というのは「かわいい。いとしい。」の意だと注書きにある。






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