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知らないということは困ったもので、子守歌というのは、優しい母が赤ん坊を寝かしつける時に歌うものと思っていました。「シューベルトの子守歌」「タウベルトの子守歌」などが思い浮かぶのでした。 また、せいぜいのところ、奉公に出された娘が子供を背負って歌うもの、くらいに思っていました。 小さいコーラスで練習している「五木の子守歌」は、子守歌に秘められる悲しさを教えてくれました。 五木村は熊本県人吉市から西北へ山間に入った村で、その地方一帯で歌われていた子守歌のようですが、歌詞の内容は赤ちゃんを寝かしつけるものではなく、子守する娘の哀感をしみじみと歌ったものでした。 平家の落人の話がからみ、さらに、被差別者の苦しみへと繋がってもいるようです。 熊本民謡を古関裕而が編曲したものが広がったらしいので、地方で多少異なることはあるものの、オリジナルというか元歌というか原作が別にあります。 とても悲しい子守歌を、背負った子供に歌って聞かせたとすると、切ないですね。 でも、現代に通じてもいますから人の世は摩訶不思議です。 医師が足りないだけではなく、介護の任に当たるヘルパーさんが絶対的に不足なのだといいます。 医師不足は厚生労働省の重大な失敗。ヘルパー不足は低賃金長時間労働が原因です。同じく厚生労働省の失政です。 官僚は何処まで駄目なのか底が知れません。大都市にある厚生年金会館などは駄目役人の天下り受け皿です。 五木の子守歌 熊本県民謡 一 おどま盆ぎり盆ぎり 盆から先ヤおらんど 盆が早よ来りヤ 早よもどる” 二 おどま勧進勧進 あん人達アよか衆 よか衆よか帯 よか着物 三 おどんが打死(うっちん)だちゅうって 誰が泣いちや くりゅきや 裏の松山 蝉が鳴く 四 蝉じゃござらぬ 妹でござる 妹なくなよ 気にかかる 五 おどんが打死んだなら 道ばたいけろ 人の通る(または、通る人)ごち 花あぎゅう 六 花は何の花 つんつん椿 水は天からもらい水 |
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